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高機能プランターの一般販売を開始 プラス化建・工法研究所


週刊経済2021年3月30日発行

称は「ビオックス」

バイオ発電事業などの㈲プラス化建・工法研究所(那珂川市片縄東1丁目、副島康正代表取締役会長)は5月をめどに、高機能プランター「BioX(ビオックス)」の一般販売を開始する。
昨年12月から1月末まで、クラウドファンディングサイト「Makuake」で資金調達を実施。マーケティングプロモーションや大量生産に向けた金型作成のための資金として目標金額の173%を達成したことから一般販売を開始するもの。近年の住宅事情や健康志向の高まり、コロナ禍を背景に家庭菜園の需要を開拓していく。ビオックスはもともと、同社が取得したバイオマス発電機関の一部で、発電の原料となる植物を効率よく育てることを目的に開発し、試作を重ねてきた。土中に多くの養分を効率よく含ませられる特殊構造により植物の育成を促進する。価格は未定。今後販売店も募集していく。