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高校新卒者の求人数、倍率が87年以降最高 20年3月高校新卒者求人・求職状況
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内定率は0・2P低下
厚生労働省福岡労働局(福岡市博多区博多駅東2丁目)が調査する福岡県内の高校新卒者就職内定率は20年2月末現在で、0・2ポイント低下の96・8%だった。
20年3月に卒業する県内高校生の就職内定率は低下したものの、求人数1万9258人、求人倍率2・85倍は1987年の調査開始以来最高だった。内定者数は3・5%減の6543人。また、大学の就職内定率は1・4ポイント悪化の85・6%、短期大学が2・8ポイント改善の87・4%、高等専門学校は0・6ポイント改善の99・5%。大学等全体では0・8ポイント低下の86・1%だった。福岡労働局では「内定取り消しなどの動向に注視したい」と話している。
2020年4月7日発行