高圧ガスの災害防止に努めた個人として初表彰　九州空調の住本会長

Tag:

週刊経済2022年12月27日発行

経産省九州産業保安監督部から

業務用空調機器の設計、施工、メンテナンスの㈱九州空調（福岡市東区多々良２丁目、小堀英治社長）の住本真理代表取締役会長は１１月２５日、「令和４年度高圧ガス保安九州産業保安監督部長表彰」を受賞した。
これは経済産業省九州産業保安監督部が九州管内で高圧ガスによる災害防止のため不断の努力を重ね、著しい成果を収めた事業所や永年にわたり保安に関し著しい功績を挙げた個人を表彰するもの。九州空調が無事故である現状や資格保有者の実績、社員に対して安全管理の意識指導が徹底されている点、空調機器点検の際のビッグデータ活用面などが評価された。
住本会長は「（一社）西日本冷凍空調工業会からの推薦を受けて初受賞した。今後も環境に携わる商品を取り扱っている認識を十分に持ち、ＳＤＧｓの取り組みにも励んでいきたい」と話している。
住本会長は福岡市東区出身。１９６５年１０月２５日生まれの５７歳。帝塚山学院大学文学部卒。趣味はスターウォーズ鑑賞。
同社は１９６６年９月設立。資本金２千万円。従業員１７人。決算期は３月。