NEWS

高卒8人が入社 ダイワ


週刊経済2022年4月12日発行

来年度は10人を予定

仮設足場リースの㈱ダイワ(福岡市城南区東油山4丁目、田中克典社長)は4月1日、鳥栖研修センター(佐賀県三養基郡基山町)で入社式を開き8人が入社した。
ビケ足場の施工解体だけでなく、吊り足場や昨年から取り扱いを開始した新商材の施工技術増強に向け、人員増を図った。内訳は高卒8人(すべて男性)で、OBのつながりによって連続的に新入社員が増えている佐賀営業所には4人、諌早営業所2人、熊本営業所、ハウステンボス営業所に各1人ずつ配属した。来年度の採用は10人を予定している。
田中社長は「私たちの仕事は、建物をつくる人を守ることを使命としており、これからは自分自身の安全も守りつつ、現場に入る職人の安全も守っていくことになる。研修期間の中では、さまざまなことを勉強していくが、まずは会社の雰囲気を知り、1つでいいので『楽しい・面白い』と思えることを見つけてほしい。それが、仕事への意識の変化へとつながっていく」と訓示した。
同社は1978年6月創業、90年2月設立。資本金5千万円。従業員数は540人(うちセールス・エンジニア300人)。2021年7月期の売上高は約40億円。北部九州全域で新築住宅やリフォーム用のビケ足場組立・解体を主軸としている。