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高付加価値商品販売が好調 丸東産業
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6期連続増収増益
包装資材製造の丸東産業㈱(小郡市干潟、尾崎太郎社長)の19年2月期連結決算は、売上高が前年比0・9%増の164億9600万円、経常利益が同2・7%増の9億5500万円で、6期連続の増収増益だった。
袋を開封した時に段差ができて開けやすい「掴めるくん」や袋内の湿気を取る「湿気くん」などの高付加価値商品を、展示会などで販促強化したことで増収となった。利益面では、原材料が高騰したものの、内製化を進めたことで製造コストの抑制につながり、増益に。営業利益は3・9%増の9億1300万円。当期純利益は3・6%減の6億5500万円となった。
事業別売上高は、主力の複合フィルムが1・7%増の109億3600万円、単体フィルムが8・8%減の12億2600万円、容器が前年並みの13億4200万円、その他が2・5%増の29億9100万円となった。
今期売上高は前期比1・9%増の168億円、営業利益は同2・8%増の9億4000万円、経常利益は1・5%増の9億7000万円、当期純利益は2・0%増の6億7000万円で増収増益を見込んでいる。
2019年5月21日発行