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駆け込み需要反動で減収減益 TOTO 海外は好調に推移
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衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、喜多村円社長)の2014年9月中間期連結決算は、売上高が前年同期比1・4%減の2439億9700万円、経常利益が同22・3%減の133億500万円の減収減益だった。
営業利益は同20・8%減の120億4400万円、当期純利益は同53・5%減の85億2800万円だった。
主要部門では、国内住設事業がリモデル(増改築)、新築とも駆け込み需要の反動で売上高が同5・4%減の1908億2500万円(セグメント間の内部売上、振替高含む)、営業利益が同57・7%減の54億4800万円。海外住設事業は米州、中国、アジア・オセアニア、欧州と全般的に好調に推移したといい、売上高は同14・5%増の664億4700万円(同)、営業利益は同76・6%増の89億4200万円だった。
通期では売上高で前期比1・7%減の5440億円、経常利益で同24・8%減の379億円を見込む。