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香川県高松市にIT技術活用の宿泊施設 リクリエ
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四国初進出
ホテルの企画や民泊運営・管理代行業の㈱リクリエ(福岡市博多区博多駅前4丁目、中西孝行社長)は2月15日、香川県高松市内町にITを活用した宿泊施設「GRAND BASE TAKAMATSU(グランドベース高松)」をオープンした。全国31棟目で四国初進出。 場所は高松琴平電鉄琴平線の片原町駅西側。インバウンド観光客の利用が多いフェリー乗り場近くにオープンすることで、宿泊ニーズを取り込む。建物は重量鉄骨造りの4階建てで、延べ床面積は約300㎡。客室はインバウンドに人気の大人数に対応しており、6人部屋を2室、5人部屋を2室、4人部屋を3室の計7室用意している。各部屋に簡易キッチンも設置しており、長期滞在にも対応している。常駐のフロントスタッフはおらず、宿泊客はフロントに設置されたタブレットで自動チェックインし、入室時はスマートロックに暗証番号の入力で開錠する。また、客室には高速無線Wi―Fiや4カ国語対応のタブレット端末なども完備している。 同社は2016年2月設立。資本金2000万円、従業員18人。17年7月に積水ハウスと「最先端のIT技術を駆使した宿泊施設」に関する包括業務提携を締結。2020年内に西日本エリアでIT活用の宿泊施設・スマートホテルを全国50棟展開する計画を立てている。
2020年3月3日発行