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飲食料品やその他好調で3カ月ぶりのプラス 九州スーパー販売額
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インバウンド需要続く
九州経済産業局が8月7日に発表した2018年6月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(409店舗)で前年同月比0・5%増の801億円、3カ月ぶりの増加となった。
衣料品の動きが鈍かったものの、飲食料品やその他に動きがみられたことがプラスの要因。商品項目別としては、「衣料品」では雨天が多かった影響から、雨傘などが伸びたものの、日焼け対策関連商品や父の日向け衣料品、ビジネス向け衣料など、紳士服や婦人服の夏物衣料の動きが鈍かった影響から7カ月連続で前年を下回る1・2%減の119億円。「飲食料品」は野菜の相場安の影響があったものの、精肉や総菜、気温上昇からチューハイなどの需要が高まったことから同0・3%増の487億円。「その他」では、インバウンドの下支えの影響から16カ月連続で前年を上回る2・3%増の195億円だった。
表はこちらから。
2018年8月14,21日合併号