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飲食店サポートプロジェクトを開始  Gastroduc Japan


松屋フーズと共同

ECでの食品販売代行のGastroduc Japan㈱(福岡市博多区博多駅前4丁目、若松友貴社長)は6月26日、㈱松屋フーズ(東京都武蔵野市、瓦葺一利社長)と共同でコロナ禍における飲食店のサポートプロジェクトを開始した。
新型コロナウイルスの影響により打撃を受けている高級料理店とコラボし、同社のメイン事業である食品をECで販売する。観光客などが主な顧客となっている高級飲食店は、コロナ禍で厳しい状況となっていることから実施。第一弾は、北九州市の照寿司の鰻バーガーで、販売開始は7月4日から。料金は7月18日までの期間限定で、340gが3999円、送料無料。同日以降は6千円で提供する。若松社長は「高級店のブランドを生かせる場としてECを活用していきたい。今後も第2弾やクラウドファンディングなども進めていく」と話している。
同社は2017年11月設立。資本金は600万円。売上高は6千万円(19年10月期)。従業員数は11人。若松社長は1989年9月28日生まれの30歳。福岡市西区姪浜出身。一橋大学卒。趣味は食事。

2020年7月14日発行