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飲食店のデリバリー、テイクアウト代行サービス 東京のタイミーなど3社
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博多区、中央区を対象に
アプリケーション企画・開発・運営の㈱タイミー(東京都渋谷区、小川嶺社長)と地域情報誌「ナッセ」を発行する㈱サンマーク(福岡市中央区大名1丁目、阿多浩一社長)、シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」運営のneuet㈱(東京都港区、家本賢太郎社長)は、3月16日から福岡市内で飲食店向けデリバリー、テイクアウトの代行サービスを始めた。
新型コロナウイルスの影響による飲食店の予約キャンセルやデリバリー需要の増加を受けて取り組むもの。博多区、中央区を対象にナッセが紹介する飲食店のメニューをタイミーのワーカーが配達し、配達時に利用できるシェアサイクルの割引チケットをneuetが提供する。飲食店側は無料で登録、掲載することができる。対象は2000円以上の注文で、デリバリーは前日まで、テイクアウトは当日のオーダーに対応している。登録店舗数は約40店。
同社では「登録店舗は順次追加し100店舗を見込んでいる。地場企業やタイミー登録企業の8割を占める飲食店の力になれれば」と話している。 同社は2017年8月設立。資本金3億5600万円。首都圏を中心にワークシェアリングサービス「タイミー」を提供。現在、福岡県内で7万5000人が利用している。九州の提携店舗数は800店。従業員60人。
2020年4月7日発行