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飯塚市の電気工事会社をM&Aで取得 堀内電気


週刊経済2022年12月27日発行

プラント、工場など事業領域拡大に弾み

太陽光発電所や省エネ関連の設計・施工業の㈱堀内電気(福岡市博多区浦田1丁目、堀内重夫社長)は12月16日、飯塚市の電気工事会社をM&Aで取得したことを発表した。
取得したのは㈱セイコーユーデン(同市忠隈)で、取得日は11月1日。同社は1971年4月の設立で資本金は3千万円。従業員数は10人で、各種プラント、工場、上下水道など大型施設の電気工事を得意とする。堀内電気では現地の顧客基盤を生かすとともに、事業領域のさらなる拡大で安定した経営基盤の確立を目指す。社長には赤垣敏明堀内電気常務取締役が就いた。
堀内社長は「電気工事業における新たなマーケットの開拓に弾みがつく。地域に根差した展開で着実に事業を拡大していきたい」と話している。