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飯塚市の経営相談窓口を常設化 福岡県よろず支援拠点


専門家が日替わりで対応

公益財団法人福岡県中小企業振興センターが運営する福岡県よろず支援拠点(福岡市博多区吉塚本町)は、12月4日から飯塚市で運営している経営相談窓口を常設化する。(土日祝日は除く)

自治体や商工会議所、商工会などと連携し、毎月第3金曜日に出張相談やセミナーを開催してきたが、常設化することでより利便性の向上と来訪相談者数増加を目指す。会場は飯塚市役所2階ホール。従来同様に無料で販路拡大や商品開発、売り上げアップなど経営に関する相談やセミナーを毎日開催し、在籍する32人の専門コンサルタントが日替わりで対応する。個別相談は午前10時〜午前11時、午前11時〜正午、午後3時半〜午後4時半、セミナーは午後1時15分〜午後2時45分でともに事前予約制。同拠点では「今年3月に久留米と北九州を常設化し、来訪者数も増え認知度も上がった。また県中部に位置する飯塚市に開設したことで常設拠点が4拠点となり福岡県全域をカバーしていきたい」と話している。

2017年11月7日発行