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飯塚市と陣痛タクシー事業で協定 新生堂薬局
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週刊経済2024年8月7日発行号
タクシー会社2社とも連携
調剤薬局やドラッグストアを展開する㈱新生堂薬局(福岡市南区中尾3丁目、水田怜社長)は6月28日、飯塚市(武井政一市長)の「飯塚市陣痛タクシー事業」で、同市とタクシー2社と協定を結んだ。
同市内に在住する妊婦が出産時、かかりつけ医院などに移動する際の体制整備に貢献するもの。飯塚市こども未来部こども家庭課、グリーンベルトタクシーを運行する綜合交通㈱、庄内タクシーの㈲Shonai観光と協働で推進。新生堂薬局が陣痛時の妊婦に対応する吸水マットなどの物品収納バックを同市に寄贈し、連携するタクシー事業者に配備するほか、飯塚市内に展開するドラッグストア「くすりのハッピー」の川津店、庄内店、潤野店で妊婦タクシー事業の取り組みについて情報発信を行う。同社では「安心して子育てできる環境づくりに取り組みたい」と話している。