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飯塚市で16・6MWのメガソーラー稼働 東京の双日 敷地面積25万8042平方m
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総合商社の双日株式会社(東京都千代田区、佐藤洋二社長)は10月3日、飯塚市上三緒でメガソーラーの運転を開始した。北海道、熊本、愛知に次ぐ4カ所目。
パートナー会社のFASエコエナジー株式会社(嘉穂郡桂川町、杉山嘉則社長)が所有する敷地内で、過去に石炭の採掘で発生した捨石(ボタ)の集積跡地を有効活用するためにメガソーラーとして稼働したもの。発電所名は「飯塚上三緒太陽光発電所」。場所は国道415号沿い、「トライアル上三緒店」そば。敷地面積は25万8042平方mで、発電容量は16・6MW。出力量は13・5MWで、これは一般家庭の約4000世帯分の電力消費量に相当する。設置期間は20年で、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用して1kWあたり36円で九州電力へ売電する。同社では「メガソーラーを含めた再生可能エネルギーの拡大に今後も積極的に取り組んでいきたい」と話している。
同社は2003年4月設立。資本金1603億3900万円。従業員はグループ全体で約1万4570人。16年3月期の連結売上高は4兆66億4900万円。