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食鳥加工施設、事務所を新築移転 福栄組合
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処理羽数増加に対応
地鶏の生産・加工販売、総菜製造販売の農事組合法人福栄組合(久留米市北野町高良、秋吉智司代表理事)は今年度内をめどに、同所の食鳥加工施設・事務所を、隣接する敷地に新築移転する。
建物は2階建てで、1階が工場、2階が事務所。延べ床面積は約2363平方mで、1階は約1675平方m、2階は約688平方m。既存施設の老朽化や、処理羽数の増加に対応する。同社の中垣誠専務理事は「今年は、はかた地どりの生産を開始して30年の節目。設備の更新を機に、さらなる出荷羽数の増加を目指していきたい」と話している。
同社は1968年11月設立。資本金は1500万円。県内12農場ではかた地どりを生産、全国に販売しており、17年度の出荷羽数は60万羽の見込み。直営のから揚げ店5店舗のほか、福岡市内で直営の飲食店1店舗を運営、東京都の株式会社きちりと業務提携し、東京・大阪で飲食店4店舗を展開している。
2017年7月4日発行