食育・地産地消県民大会で県知事賞　ハウス食品福岡支店

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食育活動など評価

大手食品メーカーのハウス食品福岡支店（福岡市中央区長浜１丁目、西村正徳支店長）は３月１日、福岡県が主催する「食育・地産地消県民大会」の「ふくおか農林漁業応援団体知事表彰」で福岡県知事賞を受賞した。
同大会は、福岡県が展開する食と食を支える農林水産業の重要性について理解を深めてもらう「食育・地産地消県民運動」の一環で開催している大会で、福岡県の農林漁業を食育や地産地消の取り組みで応援する団体を表彰している。ハウス食品福岡支店では、食育活動として２００９年から田植えやサツマイモの植付け、カレーの調理など親子を対象に収穫や調理体験を取り入れた、ハウス「食の農と環境の体験教室」をグループ本社や福岡工場（古賀市）と連携し毎年開催。また、そのほかにも地産地消を意識したカレーレシピの考案や県産食材を使ったカレーメニューのＰＲなど関連機関と連携した取り組みを展開している。
ハウス食品㈱は１９１３年創業、２０１３年設立。資本金２０億円（２０１７年３月末）。福岡支店（当時営業所）は１９５６年に開設。
また、同大会では、ＮＥＣソリューションイノベータ㈱九州支社（福岡市早良区百道浜２丁目）も同賞を受賞している。

2019年4月2日発行