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顧客企業の業務受託でコールセンター開設 東京都のTMJ 約150人体制
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コールセンターやバックオフィス(事務処理センター)の構築、運営受託の株式会社TMJ(東京都新宿区西新宿、丸山英毅社長)は5月1日、福岡市博多区上呉服町にコールセンター「福岡コンタクトデスク」を開設する。
スマートフォンやタブレット端末用のアプリを提供する顧客企業から事務処理業務を受託したもので、昨年10月、同社が設置したコールセンター「福岡第2センター」での管理者育成が進んでいることから開設する。場所は通称大博通り呉服町交差点東角地の呉服町ビジネスセンター4階で、事務所面積は787平方m。205ブースを設置し、約150人体制でアプリに関連する入会手続きや操作方法などの問い合わせに電話やメールで対応する。同社は「将来は本業務受託で得た経験をもとに、業務拡大を図り、今後も福岡市をはじめとした地方拠点のさらなる拡張を目指したい」と話している。
同社はベネッセコーポレーション「進研ゼミ」のインハウスセンターが分社化し、1992年4月に設立。資本金3億円で、株式会社ベネッセホールディングスが60%、丸紅株式会社が40%を出資。事業内容は企業のコンタクトセンターの設計、運営から調査や分析、人材派遣、人材育成などのサービスを提供。現在、全国にセンター11拠点を展開している。