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須崎公園西側に23階建てのタワーマンション タカラレーベン
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週刊経済2024年1月23日発行号
総戸数153戸は完売済
不動産総合デベロッパー・㈱タカラレーベン(東京都千代田区丸の内1丁目、島田和一社長)が建設していた福岡市中央区天神5丁目の分譲マンションが、2月23日完成する。入居開始は3月下旬。
物件名は「レーベン福岡天神 ONE TOWER」。創業50年(2022年)の記念物件として21年から建設を進めていたもの。場所は須崎公園西側。九州産業研究所調べでは実需型の分譲マンション開発は天神地区で38年ぶりという。周辺では再整備事業が進行する中、資産価値の向上も期待できる立地。敷地面積1340㎡で鉄筋コンクリート造23階建て。総戸数は153戸で間取りは1LDKから3LDKで構成する。専有面積は37・05㎡から142・99㎡。1階はエントランスでコンシェルジュを配置し、宅配便の発送やクリーニングなどの取り次ぎサービスを提供する。2~23階は居住エリアで、2〜16階は標準フロア、17〜21階はプレミアムフロア、22階と23階は億ションでエグゼクティブフロアとなる。また、16階にはバーカウンター付のスカイラウンジを置くことで、住民同士の交流を促す。スカイラウンジ隣には海外の高級ホテルをイメージしたゲストルームも設置する。敷地内には機械式駐車場72台や、駐輪場153台、バイク置場8台を設ける。約1年間の販売期間を経た昨年1月時点で全戸完売済。