音楽イベントで出演者公募型ステージを提供　西日本鉄道

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週刊経済2024年8月28日発行号

音楽支援プラットフォームを通し

西日本鉄道㈱（福岡市博多区博多駅前３丁目、林田浩一社長）は、運営する音楽支援プラットフォーム（アプリ）「ｍｕｓｉｄｅ（ミューサイド）」を通して、９月２８日、２９日に開催される九州最大級のフリーライブイベント「ミュージックシティ天神 ２０２４（以下ＭＣＴ）」で、誰でも出演の応募ができる出演者公募型ステージ「ミューサイドＳＴＡＧＥ」を提供する。
ｍｕｓｉｄｅは、同社の社内起業家育成制度「Ｘ‐Ｄｒｅａｍ（クロスドリーム）」において提案され、今年２月にサービスを開始した、音楽活動・鑑賞を充実させるための必要なタスクを一元化する音楽支援プラットフォーム。音楽活動を進める上での情報の少なさや不便さを解消し、アマチュア音楽界をもっと盛り上げたい、もっと気軽に音楽を楽しんでほしいという想いから事業化しており、今回５年ぶりの開催となるＭＣＴとコラボすることで、地元で活動するアーティストにパフォーマンスの機会を提供し、音楽活動を一層応援する。
ＭＣＴでは天神各所に多数の特設ステージが設置されるが、ミューサイドＳＴＡＧＥはソラリアターミナルビル１Ｆ「ライオン広場」に設ける。出演枠はアコースティック編成の１４組（１組につき３人まで）で、１組あたり３０分の出演を予定。出演者の公募にあたり、同社では７月１７日からアプリにオーディション機能を実装し、ＭＣＴエントリーページから応募できるようにした。すでに同募集は終了しているが、オーディション機能にはオーディションエントリー、楽曲応募、投票の機能を備えており、今後これらの機能活用や新たな機能の拡充で、さらにプラットフォームの深化を図り、今年中に同アプリの１万ダウンロードを目指す。