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音声通信と位置情報を備えた見守りツールを販売  otta


10月下旬から

位置情報サービスの企画、開発業の㈱otta(福岡市中央区天神3丁目、山本文和社長)は10月下旬、音声メッセージと位置情報の機能を備えた見守りツール「otta.g(オッタジー)」を販売する。
精密機器メーカーの㈱アイ・オー・データ機器(石川県金沢市桜田町、濵田尚則社長)、製品デザイン業の㈱TANT(東京都渋谷区、原田元輝社長)と共同開発したもの。本体機器はGPSや音声メッセージのやりとり、防犯ブザー機能を搭載。親はスマートフォンなどから専用アプリをダウンロードすることで、子どもの位置情報の確認や、最大10秒間の音声送受信ができる。本体機器のサイズは縦7㎝×横6・6㎝×幅3・4㎝。価格は税別9800円、月額利用料は同680円。主なターゲットは小学校低学年の子どもを持つ世帯で、同社では「7月のクラウドファンディングで言って井の反響があった。来春には緊急時のスタッフ駆け付けサービスも開始する予定」と話している。
同社は2014年設立。資本金1億8250万円。従業員7人。

2020年9月1日発行