韓国調味料「ヤンニョム」を使った新商品　ふくや

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健康と発酵を組み合わせた「健酵」シリーズ

辛子明太子メーカーの㈱ふくや（福岡市博多区中洲２丁目、川原武浩社長）は２月、辛子明太子と韓国の発酵調味料「ヤンニョム」を使った２種類の新商品を発売した。 　姉妹ブランドである「ふくのや」からの発売で、商品名は「健酵ヤンニョム明太子」と「健酵キムチ明太白菜」。同社が独自に開発した辛味噌「ヤンニョム」と主力商品の「味の明太子レギュラー」で使用する唐辛子を使い、ヤンニョムにたらこを漬け込んだ。価格は健酵ヤンニョム明太子（１００ｇ）と健酵キムチ明太白菜（１００ｇ）２個）のセットで１６２０円（税込）。同社では「健康と発酵を組み合わせた『健酵』シリーズ食品。カラダが喜ぶ明太子」と話している。 　「ふくのや」ブランドは「毎日、いつもの食卓で食べるものだからこそ、ちょっといいものをご提供したい」という、創業者・川原俊夫氏の想いに立ち返り、始まりの想いを形にしている。商品は同社ホームページのほか、阪急うめだ本店地下食品フロアなど全国の高質スーパーマーケットやフードセレクトショップなどで販売している。

2020年3月3日発行