韓国製ボールペンの予約販売開始　インターアクト

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週刊経済2022年11月1日発行

一般販売は２３年２月から

文房具の輸入・小売・卸販売などのインターアクト㈱（福岡市中央区大手門１丁目、山口恭徳社長）は１０月１２日から１２月１１日まで、韓国の文房具メーカー、ＺＥＲＯ Ｇ ＴＥＣＨ社製のボールペンを予約販売している。配達は２０２３年１月から２月の予定。
名称は「ＺＥＲＯ Ｇ ＢＡＬＬ∠１５（１５度）」。ペン先に角度をつけることで筆圧を軽減する。筆記距離（インクが切れるまで線を引き続けられる距離）は１２００ｍ以上。替え芯なし。長さは１４１㎜、ボール径０・３８㎜、０・５㎜、０・７㎜、１・０㎜の４種類で、芯の色は黒、赤、青の３色、ボディカラーは黒、青、赤、グレー、黄色、ピンク、水色の７色。各種支援サービス運営の㈱マクアケ（東京都渋谷区渋谷２丁目）の予約購入サイトで、３色セット１３２０円、５色セット２２００円、１ダース割５２８０円などセットで販売する。価格はいずれも税込。２３年２月から全国の文房具専門店で一般販売の開始を予定しており、価格は未定。一般販売の年間売上目標は２千万円。山口社長は「今後も、まだ日本に紹介されていないデザイン性の高い海外の文房具などを紹介していきたい」と話している。
山口社長は佐賀県伊万里市出身。１９６８年１月３０日生まれの５４歳。福岡大学商学部経営学科卒。趣味は海外旅行。
同社は１９９９年１２月設立。資本金は８００万円。従業員数は２人。２２年６月期売上高は２８００万円。