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韓国仁徳工業高校と教育提携を締結 麻生塾
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韓国との短期研修交流は今回初
麻生情報ビジネス専門学校や麻生外語観光&製菓専門学校など県内13専門学校を運営する学校法人麻生塾(福岡市博多区博多駅南2丁目、麻生健理事長)は、11月15日付で韓国仁徳(インドク)工業高校(ソウル特別市、イ・ギョンシク校長)と教育提携を締結した。
同塾が実施している「国際化教育支援事業海外技術交流研修」を背景に、両国間の教育関係者間交流および学生交流を図ることで、優秀な人材の受け入れを促進するのが狙い。同塾では12日から3日間、イ校長をはじめ同高校の教員3人と学生17人が短期研修交流活動を実施しており、15日に来塾した韓国ソウル特別市教育庁の職員2人が同活動を視察。同日付で教育提携が実現した。
教育提携後、両校間の教育資源の共有および支援を行うことで優秀な留学生の受け入れ体制を拡充し、各専門分野での人材育成する方針。同塾広報グループでは「韓国との短期プログラム実施は今回が初めて。年内にはソウル市内の学校と提携する予定。今回の交流を機に、麻生専門学校グループの韓国での認知を高め、多くの教育機関との交流と親善、優秀な人材の確保に期待したい」と話している。
麻生塾は1939年3月に創立。教職員数は499人、在籍学生数は約7000人。韓国仁徳工業高校はソウル教育庁管轄の公立工業高等学校で学生数は720人。自動車と建築デザイン分野で特性教育校に指定されている。
2019年12月3日発行