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韓国・ソウル市に旅行会社の現地法人を設立 第一交通産業


インバウンド需要取り込みのため

第一交通産業㈱(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)は10月17日、韓国・ソウル特別市にインバウンド需要を取り込むために旅行会社の現地法人を設立した。
同社では将来の経営基盤を強化するために海外での事業展開を推進しており、海外拠点では中国、ミャンマー、インドに次いで4カ国目になる。新会社の社名は「第一交通産業コリア㈱」。資本金は3億ウォン(3000万円相当)で、同社が100%出資。一般旅行業を主体に11月から事業開始。2017年には大韓民国から約714万人が訪日しており、今年も毎月40万~60万人が訪れている現状から、今後のインバウンド需要を取り込む考え。

2018年12月4日発行