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韓国メーカーのサーマルカメラを販売 IK
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ウィルス感染拡大防止策としての需要見込む
韓国商材を中心とした輸入販売業の㈱IK(福岡市中央区大名1丁目、金相彦社長)は、今後韓国メーカーが開発したサーマルカメラの販売を開始する。
新型コロナウィルスの感染拡大防止対策として、非接触で体表温度を測定し発熱者を検知するサーマルカメラの需要が高まる中、イベントや公共施設など多くの来場者を見込む施設への提案を強化する。
販売するのは韓国のサーモカメラメーカー「COX社」の製品で、IKが日本国内での総代理店として、自社ECサイトや提携する防犯カメラ会社などと連携して販売する。主力製品の「CG320」は、118㎜×62㎜×58㎜とコンパクトサイズで場所を選ばず設置できるのが特徴で、パソコンやモニターに映しながら、発熱の可能性のある人を瞬時に検知しアラームやランプで通知する。価格は59万2千円(税別)。特別試用プランとして、1日2万9800円で貸し出すサービスも実施するなど、プロモーション活動にも力を入れ、初年度は100台の納入を目指す。
金社長は「防犯カメラからの派生品も多く流通する中、当社が扱うカメラはサーモカメラ専門メーカーとして韓国国内でも空港や教育機関、スポーツスタジアムなどで多くの設置実績がある信頼できるメーカー。ぜひ日本でも多くの施設に導入してもらえるよう働きかけたい」と話している。
2020年7月14日発行