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鞍手郡宮田町に溶接部品製造などの新工場   豊田鉄工   総事業費は60億円


自動車部品製造の豊田鉄工株式会社(愛知県豊田市細谷町、早川滋社長)は二〇〇五年十月の操業をめどに鞍手郡宮田町に溶接部品製造などの新工場を建設する。
 これは、同団地内に立地しているトヨタ自動車九州株式会社の生産能力増強に対応するもの。場所は九州自動車道若宮インターに隣接している宮田団地内、敷地面積は約五ヘクタール。自動車用プレス、溶接部品の製造・販売を手掛ける。総事業費は六十億円で、新工場の従業員数は二百人。  
同社は一九四六年二月設立、資本金は二十二億二千三百万円。

2005.1.12 発行 週刊経済より