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青森県弘前市に農業機械のショールーム オーレック


同社2拠点目

乗用草刈機、自走式草刈機大手の㈱オーレック(八女郡広川町日吉、今村健二社長)は12月1日、青森県弘前市神田4丁目に農業機器のショールームをオープンした。

2016年5月に開設した長野に次ぐ2拠点目。場所は国道7号沿い、神田北側交差点北側。敷地面積約5000㎡、平屋建て延べ床面積約750㎡。乗用型草刈機、歩行型斜面用草刈機など全ラインナップ80機種のうち主要製品中心に約20機種を常時展示する。屋号は「OREC green lab弘前」。建築には、国内外で多くの受賞歴のある建築家の木下昌大氏を起用し、築43年の建物をリノベーションした。外観は内部や製品を見渡せるようガラス張りのシンプルなデザインに仕上げ、内部は木目調で街の風景と馴染むようにしている。ショールーム機能のほか、農業に関する講演会や交流の場を設け、情報発信拠点としての役割も担っていくという。今村社長は「全国でも有数の農業地帯でりんごなど果樹栽培が盛んな地域。顧客の声を反映した製品づくりにつなげていきたい」と話している。

2017年12月19日発行