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電話通訳、翻訳会社と提携し対応言語増加 福岡アジア医療サポートセンター
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14カ国語可能に
福岡県と同市が共同事業で運営する組織福岡アジア医療サポートセンター(福岡市博多区東公園)は4月3日、電話通訳、翻訳会社の株式会社ビーボーン(中央区舞鶴2丁目、鬼木敏之社長)と提携し、対応言語を3言語から14言語に増加した。
同組織は2012年4月に設置され、県内医療機関からの依頼に応じ英語、韓国、中国語の通訳を担ってきたが、近年東南アジアを中心に県内で留学生や在住外国人が増えたことで対応言語不足だったため、14言語のスタッフがコールセンターに常駐するビーボンと提携した。追加したのは、タイ、ベトナム、インドネシア、タガログ、ネパール、スペイン、ポルトガル、ドイツ、フランス、イタリア、ロシア語。また、今後24時間の対応が可能となる。同組織では今後、現在患者が増えているタイ語、ベトナム圏の言語に対応できる派遣型医療通訳ボランティアを始める予定だという。
2017年5月30日発行