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電話オペレーター向け業務ポータルサイトを発売 東京のビーウィズ
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週刊経済2024年9月18日発行号
カスハラ対策にも
コンタクトセンター・事務代行などのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業を展開するビーウィズ㈱(東京都新宿区、森本宏一社長)は9月3日、電話オペレーター向け業務ポータルサイト「QUE(キュー)」を発売した。
「QUE」は福岡センター発のプロダクト。「トークスクリプト」、「業務マニュアル」、「システム入力方法」、「業務周知」などの複数のマニュアルをクラウド上のポータルサイトにまとめたコールセンター向けの業務ツール。新人研修での活用や紙のマニュアルの廃止などのメリットにより同社の全センターで約32%の処理効率改善に成功した。また、クレームやカスタマーハラスメントの対応トークサンプルで応対を定型化しオペレーターのスキル向上を目指す。導入価格は初期費用3万円、月額10万円(税抜)。
同社は「近年従業員の人権を守るためにも欠かせない『カスハラ対策』としても有用なプロダクト。業務改善と合わせて活用していただきたい」と話している。