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電気全般トラブルの請負事業を開始  創伸テクニカルサービス    1月5日付で


 建設業における一連の電気設備工事を手掛ける創伸テクニカルサービス(太宰府市水城3丁目、黒岩幸子社長)は、来年1月5日付で、電気に関する一連のトラブルを請け負う新事業を開始する。
 同社はこれまで空調設備事業、太陽光発電事業などの請負事業に特化してきたが、同事業を立ち上げることで売り上げ拡大および女性従業員の雇用創出を図るのが狙い。サービス内容は、主に地域の電気に関する販売、施工、修理、メンテナンス、アフターサービスなど。サポートセンターを設けることで、全般の相談受付やアドバイザー業務、また家庭における工事不要の簡易作業の請負を行うもの。事業名(屋号)は「でんきのNec(ネック)お助けたい」。「Nec」とは家庭のネック「(Bottle)neck・問題点」と、Nurse(ナース)看護師、electric(電気)、construction(工事)の意味を組み合わせた造語。エリアは、本社中心に直径距離7km以内の太宰府・筑紫野市・大野城市・春日市および近郊で、60代以上をイメージターゲットに新規顧客の開拓を狙う。黒岩社長は「女性の活躍の場を提供するとともに、今後電気に困っている多くの高齢者の方のお役に立っていきたい」と話している。
 同社は2010年1月設立。資本金は500万円。従業員数は10人(パート含む)。