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電子決済等代行業に登録 ドレミング


金融機関との連携に備え

勤怠管理・給与計算システム開発業のドレミング㈱(福岡市中央区天神1丁目、熊木陽二社長)はこのほど、電子決済代行業者の登録を完了した。
同社は2017年からセブン銀行と連携し、勤怠管理・給与計算システム「Doreming」を使った給与の即時払いサービスを提供している。同サービスは「銀行法等の一部を改正する法律」規制の例外として認められていたが、今後の事業拡大に備え登録に至った。今後、国内外の各種金融機関との連携を強化する方針を掲げている。
同社では「金融機関と緊密に連携し、利用者が安全かつより利便性の高いサービスを利用できるよう努めていきたい」と話している。
同社は2015年6月設立。資本金8400万円(資本準備金含む)。従業員10人。勤怠管理や給与計算ソフト開発のキズナジャパン㈱(東京都千代田区富士見1丁目、高崎義一社長)の子会社として、主にフィンテックサービスを手掛ける。18年1月にはベトナムの大手銀行・リエンベト郵便銀行で給与計算システムの提供を開始した。

2019年10月29日発行