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電子マネー情報誌「Edy(エディ)ナビ」創刊  名古屋市のジャパンエリアコードTV    5月から隔月発行


 名古屋市に本社を置くジャパンエリアコードTV株式会社(小栗徳丸社長)は5月1日、プリペイド型電子マネー「Edy(エディ)」を運営するビットワレット株式会社(東京都品川区)と共同で無料情報誌「Edy NAVI@Kyushu(エディナビアットキュウシュウ)」を創刊する。電子マネー「Edy」に関する九州版の無料情報誌は中部版に次ぎ全国で2番目。
 発行部数は約5万部。A5サイズ中綴じで、オールカラー刷り。内容は九州地区を中心に電子マネー「Edy」の最新ニュースや加盟店舗の紹介、ユーザーのリクエストコーナー、「Edy」の活用方法など約40ページで構成する。隔月発行で福岡空港や福岡市内のEdy加盟店舗で無料配布する。すでに3月26日と27日には、博多駅周辺や西鉄天神福岡駅周辺で創刊準備号・約5万部を配布した。
 同社は2004(平成16)年11月設立。資本金は7,450万円(07年3月16日現在)。05年3月、ビットワレット株式会社と契約し、名古屋市を中心に愛知、岐阜、三重、静岡の4県をカバーする「EdyNAVI@Nagoya(エディナビアットナゴヤ)を創刊。現在、毎月10万部を発行しているほか、電子マネー「Edy」の加盟店開拓業務や、テレビ愛知株式会社の広告代理店営業などを展開している。06年5月期決算は売上高2億500万円。九州での創刊に伴って、福岡市中央区天神4丁目に事務所を開設している。
 木口孝治マーケティング取締役局長は「ビットワレット社をはじめ、地元のEdy加盟店のご協力をいただき、創刊を迎えることになった。名古屋で培ったノウハウを生かし、利用者、加盟店舗双方がメリットを享受できる媒体づくりを目指していきたい」と話している。また「Edy」を運営するビットワレット株式会社営業統括部福岡営業所の小山智之所長は「コンビニエンスストアやスーパー、ドラッグストアをはじめ、Edyが利用できる店舗数が全国で4万9,000店、九州地区では6,000店舗を超え、今後も拡大することが期待されている。情報誌の発行を通して、より一層の普及に努めていきたい。また、全日空との連携も強化し、Edy機能付きマイレージカードを持つマイル会員への情報発信や新規マイル会員の拡大にもつながるような取り組みも積極的に行っていきたい」と述べた。