電子マネー「ＷＡＯＮ」寄付金を福岡市に贈呈　イオン九州

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週刊経済2023年8月29日発行号

約３４３万円

イオン九州㈱（福岡市博多区博多駅南２丁目、柴田祐司社長）は８月２３日、電子マネー「ＦＵＫＵＯＫＡＯＭＯＩＹＡＲＩＫＩＤＳＷＡＯＮ」２０２２年度分の寄附金を福岡市に贈呈した。
各地の地域ＷＡＯＮの利用合計額の０・１％を地元に寄付しており、今回の寄付金額は３４３万４，２５６円で「アジア太平洋こども会議・イン福岡」を通じて、思いやりの心をもった「地球市民」を育む活動に役立てられる。これは２０１１年にイオンと福岡市が、双方の魅力を活かして事業に共働して取り組むことにより、福岡市の一層の活性化とさらなる市民サービスの向上に努めることを目的として締結した、地域共働事業に関する包括連携協定に基づくもの。当日は福岡市役所で贈呈式を催し、福岡市からは高島宗一郎市長、舟越伸一市民局長、小林由希子市民局コミュニティ推進部長、下川祥二総務企画局理事、イオン九州からは柴田社長、武富恭子上席執行役員、吉田圭司執行役員が出席した。
ＦＵＫＵＯＫＡＯＭＯＩＹＡＲＩＫＩＤＳＷＡＯＮは２０１１年１２月発行、累計発行枚数９万５１３２枚（２０２３年２月末）、寄付金の累計額は３６１１万６３４５円。