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電動ソファベッドを開発 シノハラ製作所


4月以降発売へ

木製家具製造業の㈱シノハラ製作所(北九州市門司区片上町、篠原元樹社長)は1月末に電動ソファベッドを開発し、4月以降の発売を目指している。  座面を引き出すという一つの動作でソファからベッドに自在に変更できる、同社開発の「プルプッシュ式」という仕組みを採用した既存製品の内部に機械を導入し、ボタンで自動的にソファとベッドの形態を変更できるようにした。また、動作中に障害物があると中断できるようセンサーも搭載している。必要最低限度の持ち物だけを持ち、無駄のない生活をする「ミニマリスト」向けの居住空間や、キャンピングカー、ホテルなどへの拡販を目指しており、サイズや生地などはオーダーメードで対応可能。今後はデザインや座面、背面の高さなどの調整をし、4月以降の発売を目指す。  同社は1949年12月設立。資本金2000万円。

2020年2月26日発行