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雪印メグミルクと提携 香蘭女子短期大学


乳製品の消費拡大目指す

学校法人山内学園香蘭女子短期大学(福岡市南区横手1丁目、板根康秀学長)は雪印メグミルク九州統括支店(同区高木1丁目、倉持裕司支店長)と8月5日、消費拡大の協定を結んだ。

若い世代を対象とした乳製品の消費拡大を産学共同で目指すもの。年内に学生や地域住民を対象に乳製品講習会や、栄養士を目指す学生向けに学術的講習会を実施するほか、レシピ集を作成し地域の飲食店に企画立案していく。これは同区の交流会「えんむすび事業」がきっかけとなり実現したもので、板根学長は「カルシウム不足で骨粗しょう症などが懸念される中、乳製品の大切さを改めて訴えたい」と話している。

香蘭女子短大は1935年4月開学、2018年に創立60周年を迎える。ファッション総合学科、食物栄養学科、保育学科、ライフプランニング総合学科、テクニカル専攻科、がある。在学生は850人。

2017年9月12日発行