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雑餉隈新駅の駅名を一般公募 西鉄と福岡市


週刊経済2021年11月30日発行

募集期間は12月1日から31日まで

西日本鉄道㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、林田浩一社長)と福岡市(高島宗一郎市長)は11月19日、西鉄天神大牟田線連続立体交差事業で雑餉隈ー下大利間に建設される新駅の名称を一般公募する。
高架駅として2023(令和5)年度後半に開業予定の駅舎デザインが決定したことを受け、一般公募するもの。応募期間は12月1日〜31日まで。郵便はがきとインターネットで受け付け、西鉄、福岡市、地元代表による選考会を実施し、西鉄で最終決定する。発表は来年夏頃になるという。
西鉄と福岡市では「地域の方々に愛される新駅、駅づくりの一環で一般公募する」としている。天神大牟田線の連続立体交差事業は、同市博多区の雑餉隈駅から大野城市の下大利駅に至る約5・2キロを高架化する市と県の事業。2011年4月から本格的な工事に着工し、来年8月に地上から高架への切り替えが行われる。2024年度に事業が完了する。