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集客アプリのタップ数解析ツールを販売開始 トランスメディアGP


初期費用3万円、月額費用2500円から

店舗向けスマートフォンアプリ開発の㈱トランスメディアGP(福岡市中央区今泉2丁目、宇佐美佳孝社長)は7月3日、店舗向け公式アプリ制作サービスのタップ数解析ツールを販売開始した。
同社は2013年から、店舗向け公式アプリ制作サービス「店舗アプリ」を展開。導入店が、アプリを通じてメニュー内容やクーポン、イベント情報を顧客に配信することで、集客につなげる仕組み。現在、飲食店や美容サロン、アパレルなど全国約5000店が導入している。今回のオプション機能は、アプリ内メニューごとのタップ(液晶画面をつつく操作)数を解析するもの。解析は日別と月別で表示される。タップ数の解析データをもとに、アプリのデザインやボタンの位置を変更することで、より効果的な運用を可能とする。初期費用は3万円(税抜)で、月額費用はアプリのダウンロード数によって変動し、0~10000ダウンロード以内2500円(同)から。
宇佐美社長は「既存クライアントから、クーポンやイベント情報など、どのメニューが一番多く押されているかを知りたいという要望が多かった。ポイントカードや会員証との連携も強化し、オムニチャネルとして、今後もさまざまな機能を拡張していきたい」と話している。
同社は2002年9月設立。資本金1000万円。従業員約20人。

2019年8月20日発行