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障害者雇用数が過去最高の1万7842人  2019年県内障害者雇用状況 


実雇用率は2・12%

福岡労働局(福岡市博多区、伊藤正史局長)が調査する2018年6月~2019年5月末までの県内の障害者雇用状況は、民間企業で雇用者数が前年比5・6%増の1万7842人、法定雇用率達成企業の割合は1・5ポイント上昇の50・6%だった。
障害者の雇用義務のある45・5人以上規模の民間企業と公的機関などに集計しているもの。労働者に占める障害者の割合を表す実雇用率は、民間企業(法定雇用率2・2%)で前年比0・05ポイント上昇の2・12%だった。また法定雇用率2・5%の公的機関は、福岡県で同0・12ポイント減少の3・24%、市町村の役所、役場などは0・04ポイント上昇の2・62%だった。

2020年1月21日発行