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障害者などを対象とした在宅学習サービス マーシステムズ
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初年度受講者200人目指す
Webアプリケーション開発の㈱マーブルシステムズ(福岡市博多区博多駅東1丁目、時津宝生社長)は4月13日、障害者や引きこもりの人を対象とした在宅学習「アジャイルエンジニア育成サービス」を開始した。
プログラミング技術の体得で、就労機会の少ない地方の障害者や社会復帰を目指す引きこもりの人の就労支援を促す。韓国のeラーニングソリューション会社が開発した、学習配信アプリケーション「タッチクラス」を使用したサービスで、動画配信のほか習熟度も測ることができる。在宅型就労移行支援事業所「ホープ」(熊本県菊池郡菊陽町津久礼、井上貴裕施設長)への導入を皮切りに、初年度受講者200人を目指す。今後は九州全域、全国へとエリアを拡大していく方針。
時津社長は「人材育成の方法が分からず困っている支援事業所の手助けをしていき、雇用創出へとつなげていきたい」と話している。
時津社長は大阪府茨木市出身。1983年9月29日生まれの36歳。長崎県立壱岐高校卒。趣味は映画鑑賞。
同社は2019年3月設立。資本金100万円。従業員は2人。2020年2月期の売上高は800万円。
2020年5月12日発行