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障がい者採用の教育プログラム提供へ カムラックの賀村社長ら


「障害者雇用基準認定協会」設立

障がい者就労支援事業を手掛ける㈱カムラック(福岡市博多区千代4丁目)の賀村研社長、ソフトウェア開発の㈱else if(エルスイフ、同)の髙森啓二社長、オンデマンド出版サービスなどの㈱マスターピース(東京都港区)の窪田篤社長の3人は、6月をめどに障がい者採用に関する教育プログラムの提供を開始する。
障がい者雇用の現場で起きている就労開始時のミスマッチや人材を戦力化できないといった問題を抱える企業に対し、障がい者活用スキル向上に向けたマネジメント教育を提供する。それに伴い、3月22日に(一社)障害者雇用基準認定協会を設立。組織は、講師やコンテンツ制作に関する「教育パートナー」や教育プログラムを企業に提案する「導入パートナー」、同団体と連動した活動を展開する「協賛パートナー」とともに運営していくスキームを構築していく計画で、今後は主に、動画型オンライントレーニングや経営・人事向け訪問セミナーで構成する教育サービス、基準を達成した企業への認定、ジョブマッチングなどを展開していく。
同法人の代表理事は賀村社長が務め、髙森社長、窪田社長はそれぞれ理事に就任。本部は東京都港区南青山4丁目に置く。

2019年4月2日発行