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障がい者スポーツ「ボッチャ」専用アプリを開発 スポーツセンシング


シリーズ第1弾

スポーツ計測用電子機器製造・販売業の㈱スポーツセンシング(福岡市南区向野2丁目、澤田泰輔社長)は1月23日、障がい者スポーツ「ボッチャ」の専用アプリを開発した。

障がい者スポーツ向けのシリーズ第1弾として開発したもの。ボッチャは赤もしくは青のボールを投げ、白い球にどれだけ近づけられるかを競う競技で、パラリンピックの公式種目として普及している。障害の程度により4クラスに分かれており、個人・ペア・団体戦などさまざまな種目がある。今回開発した商品は「ボッチャタイマー」と名付けており、クラス分けのルールに即したタイマー設定や得点板、結果保存機能がある。さらに外部ディスプレイ表示機能があり、試合や練習での活用を目指す。価格は1000円で、AppStoreなどからダウンロードできる。澤田社長は「スポーツの競技力向上に貢献できるよう、あらゆるスポーツの現場で役に立つツール群を今後もリリースしていきたい」と話している。

2018年2月6日発行