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障がい者の生活介護と相談支援事業に参入 さわやか倶楽部
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初の事業所を岡山県の運営施設内に開設
東証1部の㈱ウチヤマホールディングス連結子会社で介護福祉事業の㈱さわやか倶楽部(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)は1月1日、障がい者の生活介護と相談支援事業に参入し、現在岡山県内で運営中の2施設に併設する事業所を開設した。
福祉サービス拡充の一環で、同社が展開する障がい児通所支援事業などとの相乗効果を図る。生活介護事業は18歳以上の日常的な介護を必要とする障がい者に対して、入浴、食事、排せつの介護、調理、洗濯、掃除などの日常生活の支援や、創作活動と生産活動の機会を提供するほか、身体機能や生活能力の向上に必要な援助を実施していく。場所は岡山市東区西大寺南2丁目の運営施設「さわやか愛の家さいだいじ館」の1階で、事業所面積は198㎡。定員は20人。利用料金は0円、9300円、37200円と所得によって変動する。スタッフ数は6人
また、相談支援事業は、福祉サービスを利用する前に、障がい児(者)が抱える課題の解決や適切なサービス利用に向けて、障がい児(者)やその家族からの相談やサービス利用の計画作成を担う。場所は同県瀬戸内市長船町の「さわやか愛の家せとうち館」内に設置。計画作成やモニタリングなどの費用は国や市町村が全額負担するため、利用者の負担はない。同社では「楽しく充実した活動を通じて、生活の向上と自立支援、社会参加の促進に努めたい」と話している。
2018年1月16日発行