障がい者が栽培したサツマイモの焼酎を販売　イオン九州

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週刊経済2022年2月15日発行

県内１０店舗で

イオン九州㈱（福岡市博多区博多駅南２丁目、柴田祐司社長）は１月２４日から福岡県内１０店舗で、障がい者が栽培したサツマイモを原材料にした芋焼酎の販売を始めた。
商品の名称は「自立」で、２００９年に障がい者の工賃向上を目的として福岡県と障がい者施設の共同開発によって開発。これまではインターネット購入や芋を栽培する８施設、イベント会場などで販売していたが、商品の販路拡大、知名度向上を図り、今回初めて一般店舗での販売となった。商品は㈱小林酒造本店（糟屋郡宇美町）が製造、７２０㎖ビン入りで価格は１５２８円（税別）。販売店舗はイオン香椎浜店・八幡東店・直方店・福津店・戸畑店・筑紫野店・福岡店・小郡店、イオンショッパーズ福岡店、イオンスタイル笹丘。