防災功労者防災担当大臣表彰を受賞 　ゼンリン

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住宅地図の無償提供など評価

住宅地図メーカーの㈱ゼンリン（北九州市戸畑区中原新町、髙山善司社長）は９月１０日、内閣府主催の「令和元年 防災功労者担当大臣表彰」を受賞した。
災害ボランティアセンターへの同社住宅地図情報の無償提供が被災地の迅速な復旧・復興に貢献したことで、全国社会福祉協議会の推薦を受けて受賞。２０１３年９月に横浜市と災害時支援協定を締結以降、全国５９２の自治体と協定を結び、災害の際に迅速に地図を使用できる環境整備により地域の防災・減災を支援していることや、地図を活用した防災意識の向上に向けた取り組みなども評価された。
同社では「地図情報は社会生活を支える価値あるインフラであるという思いのもと、人々が安心して生活できる環境づくりに一層尽力していく」と話している。
同社は１９４８年２月創業、１９６１年４月設立、資本金６５億５７６４万円、従業員数は２００５人。

2019年10月8日発行