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阪神タイガースと野球スクール事業提携 リーフラス


近畿エリアで共同スクール展開

各種スポーツスクールの運営受託、スポーツイベント企画のリーフラス㈱(福岡市博多区博多駅前2丁目、伊藤清隆社長)は1月30日、㈱阪神タイガース(兵庫県西宮市、揚塩健治社長)と野球スクール事業における提携を結んだ。
近畿エリアで、3歳〜小学6年生までを対象としたリーフラスの「ベースボールスクールポルテ」53校をタイガースアカデミー・ベースボールスクールの提携校として展開する。スクールの運営と展開を同社が担当し、タイガースアカデミー・ベースボールスクールコーチによる指導者講習会及び特別スクールを開催。また、主催公式試合への招待や優待なども実施する。講師と生徒は阪神タイガースとポルテのロゴ入りユニフォームを着用し、阪神タイガースの公認野球スクールとして活動していく。同社のプロ野球球団との事業提携は福岡ソフトバンクホークス、東北楽天ゴールデンイーグルス、千葉ロッテマリーンズに次ぐ、4球団目でセ・リーグチームとの提携は初。
同社では「野球人口が減少している中、今回の提携により近畿圏での野球の底辺拡大と新たな競技人口の獲得を目指す。双方の強みを生かしたスクール運営に力を入れていく」と話している。
同社は2001年8月設立、資本金4億3583万円、従業員数650人。売上高52億円(グループ合計)。全国でサッカー、野球、バスケ、陸上などのスクールを展開。会員数は4万5000人。

2020年2月26日発行