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開業以来初の大規模リニューアル リーガロイヤルホテル小倉


2年かけて順次完成

㈱リーガロイヤルホテル小倉(北九州市小倉北区浅野2丁目、五弓博文社長)は開業以来初の大規模リニューアルを実施し、今年6月から約2年間かけて順次完成する。
同ホテルは地下1階、地上30階建て。延べ床面積は6万4857㎡。今回、14~27階の全客室295部屋、1階「メインロビー」、2階「ビュッフェレストラン」と「エントランス・ロビー」、4階の宴会場を改装する。昨年4月に開業25周年を迎えたことを機に改装するもので、コンセプトは「美―Be ROYAL~自然美、空間美がつくりだす特別な時~」。客室デザインは、小倉の街灯りをイメージしたものに変更するほか、レストランは開業以来初の全面改装で、店名を「コーヒーハウス コルベーユ」から「SHINE―シャイン」へ変更する。北九州の夜景や小倉の朝日を空間に落とし込むことをコンセプトに、レストラン入り口に光を連想させるデザインを取り入れる。また、1・2階のロビー空間は、伝統的な「ロイヤルブルー」を基調としたラグやデザインを施す。1300人収容可能な4階の宴会場「ロイヤルホール」は、スクリーンや音響をリニューアルするほか、天井デザインはジュエリーをイメージした照明へと改装する。
同ホテルでは「伝統とモダンを掛け合わせた新たな装いとなる。上品さや品格を保ちながら、小倉のランドマークとして今後も街と人をつなぐ存在でありたい」と話している。

2019年5月1.8日合併号