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開業から7年5カ月で来館者が5億人突破 JR博多シティ


1日平均で約19万人来館

博多駅ビル「JR博多シティ」を運営する㈱JR博多シティ(福岡市博多区博多駅中央街、渡邊晴一朗社長)は7月27日、2011年3月3日の開業以来、累計来館者数が同26日に5億人を突破したと発表した。
開業日から2703日目(約7年5カ月)での達成。九州最大の駅である博多駅に直結している好立地に加え、積極的な人気テナント誘致や大型イベント開催が奏功。16年4月には南西側に隣接して新商業施設「KITTE(キッテ)博多」などが開業し博多駅地区の集客力や回遊性が高まったことやインバンド客の増加も後押しした。来館者は13年度以降、5年連続で増加し、17年度は約7241万人と3年連続で過去最高を更新していた。開業日から5億人達成までの1日の平均来館者数は約19万人(アミュプラザ博多・博多阪急が約14万人、アミュエスト・博多デイトスが約5万人)だった。
8月2日には記念式典を開催するともに、午前10時の開店から来館者に記念デザインラベルを冠したミネラルウオーターを配布。渡邊社長は「当館だけでなく博多や福岡の街の魅力を継続して発信したことやキャラクターやタレントを起用したイメージ戦略が幅広い年齢層の来館につながった。今後も7億人、10億人来館の早期達成に向けて、これまで以上に努力していきたい」とあいさつした。

2018年8月14,21日合併号