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門司港レトロ課を東港町の観光物産館に移転 北九州市


観光施設と連携強化

北九州市は9月29日、門司港レトロ課の事務所を北九州市門司区港町のレトロスクエアセンタービル4階から同東港町の門司港レトロ観光物産館2階に移転、10月2日から業務を開始した。

事業強化に基づき、事務所の再配置を図るもの。新しく入居する門司港レトロ観光物産館は、1階に北九州市・下関の海産物などを販売する観光市場、土産コーナー、テイクアウトコーナーなどがあり、同事務所が入居する2階にはミニイベントや企画展・会議を行う多目的ホールが設備されている。同じく旧事務所に入居していた門司港レトロ倶楽部が22日、旧大阪商船2階に移転したことも踏まえ、同課は、「事務所機能を置くことで、各観光拠点の機能・サービス向上を強化していきたい」と話している。

2017年10月17日発行