NEWS

門司港を「みなとオアシス」に登録 九州地方整備局


11月15日付で

九州地方整備局(村山一弥局長)は10月29日、北九州港を構成する門司港を「みなとオアシス」に登録すると発表した。
「みなとオアシス」は、港を核に住民参加による地域振興策などが取り組まれている施設などを本省港湾局長が登録する制度で、2003(平成15)年に設立。地域住民や観光客、クルーズ客などの交流や休憩の拠点として機能していることや、旅客ターミナル施設、物販飲食店、文化交流施設などの施設が整備されていること、地方公共団体やNPO法人、協議会などの設置者・管理者が整っていることが登録の対象となる。門司港は、いずれの条件を満たしていることから、登録の対象となった。11月16日に開かれる北九州港開港130周年記念式典で登録証交付式が行われるほか、市民参加型のアートイベントや音楽ライブ、イルミネーション点灯式などが実施される。
門司港が登録されたことで、全国で134カ所、九州管内で18カ所となる。

2019年11月6日発行