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門司区にバナナジュース専門店 ポルト
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週刊経済2021年4月20日発行
高齢者活躍と地域交流の場へ
宿泊業の合同会社ポルト(北九州市門司区東門司1丁目、菊池勇太代表)は4月2日、同区栄町にバナナジュース専門店をオープンした。
名称は「てるちゃんのバナナジュース」。場所は門司区の商店街「栄町銀天街」近く。門司港名物「バナナの叩き売り」にゆかりのあるバナナを活用した。地域の高齢者が活躍し、観光客や門司区エリアの人々との交流の場となることを目指す。メニューは完熟バナナと牛乳のバナナジュース390円。トッピングとして抹茶・メープルシロップ100円や、ごま・きなこ・あんこ50円などもある。テイクアウトのみの販売。店舗はビルインで面積は17・42㎡。営業時間は毎週金・土・日の午前11時~午後5時。同社は「看板娘は70歳の菊池照代さん(通称てるちゃん)。将来的に1日100人の来店を目指したいと考えている。高齢者が元気に働く同店のような取り組みが知られることにより、さらに多くの元気な高齢者が活躍できる場を提供できるようになれば」としている。